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内装リフォームで知っておきたい注意点とは? | 株式会社小原産業

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内装リフォームで知っておきたい注意点とは?

「いつの間にか床や壁が汚れている」
「家族の成長と共に部屋の使い方も変わってきた」
「畳がすり減ってしまって、恥ずかしい」
など、長く使っている部屋はいつの間にか汚れているものです。

タバコやペットなどの汚れが目についてきたら、内装リフォームを考えてみてはいかがでしょうか。
ここでは、内装リフォームのコツとポイント、費用相場をご紹介します。

内装リフォームで知っておきたいこと

内装リフォームをするためのポイントについて、特に、ご要望の多い和室から洋室へのリフォームを中心にご紹介します。

【天井・クロス】

和室から洋室へのリフォームというと「畳」から「フローリング」のイメージが強いと思いますが、
天井やクロスの張替えも一緒に行うことをおすすめします。

理由は、フローリングだけ新しくなるとクロス(壁紙)や天井の劣化が以前よりも目に付くようになってしまうためです。

最近は、防汚、消臭作用などの機能性の高いクロスなどもあります。
色・柄・機能など様々な種類がありますので、予算と相談をして選びましょう。

また見逃しがちなのが「窓枠」
室内を一新すると、今までは気にならなかった窓枠の劣化も気になるものです。
リフォームを機に断熱性能のいい窓枠に変えることで、冬は暖かく、夏は涼しく過ごすことができますよ。

【床材】

リフォームで使用する主な床材の種類は、
「クッションフロア」「合板材」「無垢材」の3種類です。

・クッションフロア

クッションフロアは洗面所やキッチンによく使われる素材で、クッション性があるビニール製のシート状床材です。
表面がビニールのため防水性や防汚性に優れ、色や柄のバリエーションも豊富。
素材は柔らかく、汚れや水も簡単に拭き取れ、他の床材に比べて安価で導入できることがメリットで、
水回り以外にも、ペットを飼っているご家庭や子供部屋に最適です。

・合板材(複合フローリング)

合板フローリングとは、何枚もの薄い板を接着剤で張り合わせ、表面に天然木の模様を張り付けたフローリングのことです。
耐水性・耐傷性に優れ、掃除がしやすくお手入れがしやすい
色合いや木目のバリエーションが豊富なので、どんなお部屋にも合わせやすい素材です。

また、無垢材よりも安価で、床暖房対応や傷の付きにくいもの、滑りにくいものなど、
ライフスタイルに合わせて機能を選ぶこともできます。
さらに、木の雰囲気を楽しみつつ、無垢に比べて経年劣化が起こりにくいのもメリットでしょう。

・無垢材

無垢材とは、100%天然木を使用したフローリングのことです。
天然の木を切り出して、フローリングに加工しているため、
年輪や節など木の個性を楽しめる世界に一つだけのフローリングを作ることができます。

何より天然木ならではの肌触りと香りが楽しめ、調湿性能が高いことが大きなメリットと言えます。
湿気が多い夏はさらさらした触り心地、冬はひんやりすることもなく、年中裸足で快適に過ごすことができます。

床材もそれぞれ特徴があります。リフォームする部屋の用途によって選びましょう。

【扉】

バリアフリー化をする場合には、開き戸よりも引き戸のほうが使いやすいでしょう。
車いすで通ることも考え、開口幅の広いものを選ぶようにしてください。
下にレールがない上吊り引き戸なら、床面の段差がなくなるので安全性も向上し、レールに溜まりがちなホコリ掃除も楽になります。

お子さんのいる家庭では「ソフトクロージング機能」のついた、ゆっくり閉まる扉を選ぶことで指を挟んでしまう危険性が減ります。

【クローゼット】

押し入れリフォームは、収納部分を取り払って広い生活空間にする、
もしくは、クローゼットへ変える(新たに作る)リフォームの大きく2つに分かれます。

思い切って広めのクローゼットにすると、あちこち収納を分ける必要がなくなり、家事の時短につながります。
また、集中収納で生活空間の家具を減らすことで、地震の際、家具の倒壊による事故防止にもなり安心です。

和室から洋室へリフォームする際の注意点

和室から洋室へリフォームする際の注意点は以下の通りです。

【他の部屋とのバランスを考える】

1部屋だけリフォームする場合には、周辺の部屋とのバランスを考えましょう。

特に扉は隣の部屋の雰囲気にも影響しますので、どちらの部屋にも合うものを選ぶようにしましょう。

【フローリングは畳よりも滑りやすい】

将来を考えてバリアフリー対応にするため、洋室へのリフォームをお考えの場合、
フローリングは、畳よりも滑りやすくなります。
滑りにくい床材を選ぶことや手すりの位置など、安全面を考慮することも大切です。

【マンションの場合は遮音に注意】

一般的に、畳はフローリングよりも柔軟なため、
特に足音や物を落とした時の衝撃音といった防音性には優れていると言われています。

そのため、マンションや一戸建ての上階の部屋などで畳の和室からフローリングの洋室へリフォームするときには、
下の階への影響も考えて「遮音性能」のあるフローリングを使ったり、二重床張り工法で施工をしたりします。

マンションでは、管理規約で床材の「遮音等級」が定められている場合もあります。必ず事前に確認してくださいね。

費用相場

和室全体を洋室へリフォームする際の費用相場は、6~8畳で30~100万円と大きな差があります。
リフォームの費用は、部屋の広さ、使用する建材の種類・グレードなどで変わってきますので、
事前に必ず見積もりを取るようにしましょう。

以上、和室から洋室へリフォームする際のコツとポイント、相場をご紹介しました。

内装リフォームで、キレイで快適に過ごせるお部屋に住み替えましょう!

私たちリフォームオハラでは、長年のリフォームの実績と経験を生かし、リフォームでご家族が幸せになる生活を目指しております。

10年後も安心して住めるお家のリフォームをご提案させて頂いておりますので、ぜひ一度お気軽にご相談下さい。

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